十日町の見どころ紹介 ~着物の町十日町編~

十日町はかつて着物産業がとても盛んな町でした。
そんな十日町には現在でも着物づくりに携わる方々がたくさんいます!
先日は着物の地染や色糊(挿し彩色)をされている職人さんたちの
作業を見学させていただきました。着物産業は深い・・。

因みに、着物づくりの工程は非常に細かく、11もの工程があります。
今回はこの中のほんの一部を見せていただいたのです。
①意匠考案(デザインを考える)
②生地選択
③型置 ★一部を今回見学!
 地張(板に生地を張る)・寸法取り・送り星付け(型置きの目印を付ける)・
 糸目置(色が混ざらないように糸目をつける)・摺り(ぼかし染)・色糊(挿し彩色)・
 伏せ加工(糊伏せ)の工程は「板場」と呼ばれる場所で行われます。
④地入れ ★今回見学したのところ!
 模様の差込みを防ぐために、
 豆汁(ごじる)と布海苔(ふのり)の混合液を刷毛にて地入れをします。
 防染・地色がムラにならないようにする工程です。
⑤引き締め(地染) ★今回見学したのところ!
 染め液を刷毛で引いて染めます。
 湿度を保った状態で作業をし、ゆっくり乾燥させて均一にします。
⑥蒸し
 染液は生地に着色されているだけで、
 「蒸す」ことによって初めて「染まった状態」となり、
 染着・発色します。
⑦水元(水洗)
 いわゆる「友禅流し」の工程です。
 伏糊として使用した布海苔を、
 地下水を利用した水洗いで取り除きます。
⑧検査
⑨仕上げ
 生地巾・長さの指定寸法セットし、
 今までの工程で縮んだ生地を元に戻す工程です。
 絹は水により縮みやすい性質があるため、生地巾を戻さないといけません。
⑩箔・刺繍
 金彩加工は、モドシ糸目輪転加工(機械加工)や手箔(タッグ切り・箔下糊)、
 刺繍はいろいろな技法により、加工を行っています。
 友禅染めをより豪華なものにするための大切な加工です。
⑪検査、補正

模様の型に合わせて一つずつ色を付けていきます。今作業中の着物は30もの色を使うのだとか!

こんな感じできれいに色がついていきます。

作業を手伝わせていただいたり・・ドキドキ・・。

地染をしていることろ!鹿の毛の刷毛で一つ一つ丁寧に色を付けています。

ながーーーい!

仕事道具の鹿の毛でできた刷毛

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